人的ミスやサイバー攻撃以外にも原因がある

情報漏洩と聞くと、原因はヒューマンエラーやサイバー攻撃などをイメージする人が多いのではないでしょうか。
ヒューマンエラーを防ぐためには、社内でルールを作っておくとリスクが軽減されます。
例えば、データを社外に持ち出さない、メールを送信する時は宛先を確認する、怪しいリンクは開かないなどです。
これらを徹底していてもヒューマンエラーをゼロにすることはできませんが、リスクを軽減するためには欠かせません。
サイバー攻撃はウイルス対策ソフトを導入するなどの策があります。
個人でも情報漏洩の被害は大きなものとなりますが、企業はお客様のデータを管理しているため、被害は個人以上です。
できる対策はすぐにでも取り組みましょう。
また、ヒューマンエラーやサイバー攻撃以外にも情報漏洩の危険性があります。
それは、眼からです。
人間の眼から情報を盗み出すことができると言われているため、それがどのような危険性があるのか知った上で対策をする必要があります。

反射して映る像から盗まれる

眼からデータを盗むというのは、人間の瞳に何か仕掛けを施すわけではなく、眼に反射している小さい画像を捉えて読み取るというものです。
例えば、パソコンやスマホの画面を見ながら作業していると、瞳にはその画面が反射して映るため、そこから機密情報を抜き出すなどです。
瞳に映っている像を確認するためには、人の目をずっと見るわけではなく、その人物をカメラで撮影して解析します。
カメラの性能や解析技術が発達しており、至近距離ではなくても数メートル離れた場所にあるカメラで撮影すると読み取ることができます。
モノによっては30メートル離れた場所からでも18ptの文字を読み取ることができるようです。
このように意外なところから流出する可能性があります。
これを回避するためにはスマホやパソコンで作業する際は、近くに反射するものを置かないようにしなければなりません。
グラスやペットボトル、スプーンなどでも反射するため要注意です。
窓際に座らないようにすることも対策の一つになります。
いつでもどこにでも危険が潜んでいるため、危機感を持ちましょう。