ジョブログのダウンロードをアーカイブする

ジョブの詳細とアーカイブ ジョブによって保存されたすべてのファイルのインベントリは、ジョブ モニターまたはジョブ ログ ウィンドウを介して、P5 の Web 管理インターフェイスで直接ダウンロードできるようになりました。インベントリ情報はタブ区切りのファイルで提供され、含めることのできるフィールドは各アーカイブ インデックスの設定で構成されます。

ジョブログファイルの配信

ユーザーはこれまでも電子メール レポートを設定でき、完了したジョブに関する情報が受信トレイに配信されていました。ユーザーは P5 クライアント上のフォルダーを指定して、同じ情報をテキスト ログ ファイルとして選択した場所に配信できるようになりました。これは P5 ジョブ情報の自動取り込みに最適であり、電子メール送信の構成に関する問題も回避できます。

職歴検索

ジョブ履歴ウィンドウを使用して完了したジョブを参照する場合、検索フィールドを使用すると、説明に従ってジョブをすばやく見つけることができます。

ボリューム在庫

ボリュームごとに、ボリュームに保存されているすべてのファイルのリストを収集し、それをファイルに出力するジョブを実行できるようになりました。セットアップ ウィンドウでは、インベントリに含めるフィールドを選択できます。

ボリューム インベントリ ジョブは、ボリュームに保存されているファイルの数と、出力を生成するためにクエリする必要があるさまざまなインデックスの数に応じて、実行に時間がかかる場合があります。

S3 オブジェクト アーカイブの更新

P5 から S3 バケットを作成して共有するときに便利なアップデートです。これにより、サードパーティのツールが S3 サーバー インターフェイスを介してデータを送信および復元できるようになります。

P5 は、S3 API 呼び出しによるバケットのリスト表示をサポートするようになりました。これにより、シンプルなサードパーティの FTP スタイルのツール (Cyber​​duck など) を使用して、LTO アーカイブへのコード不要の統合のための P5 アーカイブ モジュールに含まれる S3 オブジェクト アーカイブ機能をテストできるようになりました。

インデックス検索の最適化

データベースの最適化により、大規模なインデックスでの「文字列を含む」を使用した検索が大幅に改善されました。

ディスクコンテナへの書き込み時にスループットを最適化

クラウドやディスク ストレージへの書き込みが高速化され、コンテナはまずディスク上に作成されてからクラウドまたはオンプレミスの S3 ストレージにアップロードされます。P5 ではマルチスレッド コンテナ作成が提供されるようになり、高速ストレージを備えた高速ホストでのスループットが向上しました。

大文字と小文字を区別しないアーカイブインデックスフィールド

メタデータ フィールドは、大文字と小文字を区別しない文字列型を使用して作成できるようになり、人間が生成したメタデータの検索が容易になりました。