
Q、最近はコンテンツウォッチャーも大分市場で認知されてきたようですね。
A,えぇ、印刷業様ばかりでなく、プライバシーマークの審査向けに導入されて
いるケースも大分増えてきました。製造業、出版、デザイン、金融関係など、幅広い
企業様での導入が進んできています。
Q,大体現在のところ何社くらいの導入が進んでいるのでしょうか?
A、いや、これは実際のところ300台を大きく超える台数が200社以上の企業様で
導入されていますね。マルチプラットフォームでのファイルサーバーログ監視という
分野では異例のことだとあるSIer様からお話を受けたことがあります。
発売して1年半で、どこの資本も入っていないのに頑張ってるなぁ、という意味でで
すね。(笑)
Q、プライバシーマークの取得も1万社を今年は超えてくるというお話もありますの
でますます需要は高まっているということですね。
A、意外にまだまだ認知されていない製品ですので、来期からはもう少しマーケティ
ング的な動きもしてゆく予定です。広告を打ったり、ユーザー事例セミナーをおこ
なったりと、いろいろしてみたいですね。
Q、なるほど。ありがとうございます。
ところで、初期の頃に話題となった「MacMini」という筐体に関してですが、
現在でもそちらがメインの製品となっているのでしょうか?
A、もちろん、「MacMini」タイプの「コンテンツウォッチャー」は健在です
よ。
こちらが売れ続けているのは間違いない事実です。
実際にMac30台くらい、Windows150台くらいまででしたら問題なく動作しています
し、耐久性もかなりあるようですね。なんかずーっと動いているんですが、意外に熱
くなりにくいんですよね、この筐体は。 不思議です。ある意味ベストな選択だった
のだなぁ、と驚いております。(笑)
でもここ最近台数的にも増えてきているのが「ラック型」の「コンテンツウォッ
チャー」なんですよ。
かなりの台数がラック型になってきましたね。
Q、それは一体なぜなんでしょうか?やはりMacMiniだと怖い、というユー
ザーさんが増えているからなのでしょうか?
A、確かにそれはありますね。我々も1年半経ってみてわかることは、やはりMac
の筐体がある環境ではMacMiniタイプは厳しいということなんですね。
30台が限界だとよく営業には伝えています。Macのクライアントのログの出方は、
実はWindowsの筐体の5倍から10倍くらいだということが、わかっているんですね。
Q、えっ、そんなに違うんですか?
A,ええ、これは経験則ですからね。ほぼ間違いない事実ですよ。最初はどんな大規
模のユーザーでもMacMiniでやってましたけどね、これは早々に駄目であるこ
とがわかってしまいました、残念ですが。
やはり当然ですがPCとサーバーではCPUの処理能力がまるで違いますからね。駄
目な場合というのはやはりMacを生産機として利用していて、24時間フルタイムで
利用しているとか、凄い重いファイルをサーバークライアント間でバリバリ使い倒す
とかですね、そのような企業様の場合はサーバータイプでないと間違いなくトラブル
になりますね。
ちなみにWindowsでほとんど構成している企業様での需要もかなり旺盛なのですが、ここ
でのラック型のニーズは「MacMiniは怖くてサーバールームに置けない」
ということのようですね。MacMiniでも充分対応可能な企業様でも普通にラック
型の導入をしていることも多いですね。確かにMac触ったことがないシステム管理者
ですと、MacMini自体が怖いという方もいらっしゃるようですね。(笑)
Q、それは面白いですね。なるほど、結果的にはいくつかの経験則でそうせざるを得なかったということなんですね。わかりました。ところで、ウェブを見てみると、HP社のDL140という筐体とDL380という筐体になっていますが、この違いは一体なんですか?
A,これはですね、CPUのスペックなどはどちらもいじれるんですけどね、Raid構成
にする際に違いが出てくるんですよ。
DL140というHPの筐体だと、Raid1までしか実装できないんですね。これだと
バックアップ機能として不安だという企業様も多いので、Raid4やRaid5に対応した狂
態として、DL380を選んでいるに過ぎないんですね。
Q,なるほど。HP社にしている理由はあるのですか?
A、いや、これは特にありません。丁度弊社の技術者がよく扱っていたサーバーがH
Pでしたので、それだけの理由で選びました。
Q、はぁ、そうですか・・・・。ところで、企業規模でいいますと、やはり筐体ごと
のスペックと会社の規模は正比例しているものですか?
A、会社の規模ということはわれわれは考えたことはありません。下にぶら下がって
いるMac、Winの台数を元に割り出し、さらにその使用頻度を確認し、実際に検
証用マシンを入れていただくことでラック型の筐体を選んでいただくことが多いです
ね。
Q、うーん、なんとなくコンサルタント的な形で導入をしているんですね。
A、はい、やはりMacを生産機として使われる皆様はクリティカルな作業を常にさ
れているわけです。そこでできるだけトラブルがないように確認をして導入していた
だくことは当然のことだと考えています。
私も今までファイルサーバーをしこたま販売してきましたが、その際も同様の観点で
サーバースペックを構成してきました。
その経験が「コンテンツウォッチャー」の導入確認などに生きていると思いますね。
Q,わかりました、ありがとうございました。
2008年 1月記録 回答者 神山邦彦
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