ファイルサーバーの情報漏洩について

ファイルサーバーとは

ファイルサーバーとはネットワークを利用して、データファイルの共有や、一元管理を可能にする際のデータ置き場となるコンピューターの総称です。
ファイルサーバーを利用するとデータのバックアップや、作業効率化に繋がるため、多くの企業で導入しています。
しかし、ファイルサーバーを利用するにあたって、セキュリティ問題が挙げられるのです。
情報漏洩に繋がる危険性があるため、しっかりとセキュリティ対策をしましょう。
実際に、ファイルサーバーから情報漏洩した事件があります。
一般的に、ファイルサーバーはユーザーID、パスワードでユーザーを認識して、ファイルのアクセス権を付与し、認識が正しければファイルやフォルダにアクセスが可能です。
しかし、アクセスまでの管理を適切に行わなければ、ユーザーIDやパスワードなどの情報漏洩、ファイルへの不適切なアクセス権付与などが行われる危険性があります。
ファイルを変更する必要がないユーザーの誤操作により、重要なファイルの削除や、変更されることも考えられるでしょう。

ファイルサーバーからの情報漏洩を防ぐ

ファイルサーバーにおけるセキュリティ対策は、機密性や完全生、可用性の3つの要素があります。
機密性とは、情報資産を正当な権限を持った人のみ使用可能な状態にしておくこと、完全生は正当な権限がない人によって変更されないことを確実にしておくこと、可用性は情報資産を必要なときに使用できることにすることです。
セキュリティ対策方法としては、アクセス権限設定をすることが挙げられます。
書き込み、読み取り、実行などの操作がありますが、参照が必要なユーザーだったとしても、編集する必要がないのであれば、書き込み権限の付与はしないことです。
参照すら必要ではないユーザーには、権限を付与してはなりません。
アクセスログの取得も対策の1つです。
不正アクセスやファイル改ざんが発生したときは追跡調査が必要になり、アクセスログが活躍します。
また、そのようなことが発生していなければ、改ざんされていないことも証明することができる資料となるのです。
アクセスログは、改ざんされない場所に保管しておきましょう。
ウィルス対策も欠かせません。
ファイルサーバーを利用している企業は、情報漏洩を防ぐためにセキュリティ対策を見直してみてはいかがでしょうか。