海外の情報漏洩について

海外でも情報漏洩が発生している

日本で情報漏洩の問題が多発していますが、海外でも情報漏洩問題が発生しています。
海外にも事業を展開している企業は、海外で情報漏洩が発生しないようにしっかり対策してください。
実際に海外で情報漏洩が発生した事例があります。
その事例では、4000万件以上の大量のクレジットカードと、デビットカード番号の盗難及び、販売されました。
何者かがシステムに侵入し、クレジットカード番号などのデータを不正取得したことが明らかになっています。
その企業は海外に複数の店舗を持っており、その国でも情報漏洩による被害が報告されているのです。
システムの侵入が判明したのは2006年ですが、情報漏洩したデータは2003年まで遡り、1年半近くもの間、情報が漏れ続けていました。
情報漏洩したデータは悪用され、総額800万ドル相当のギフトカードの被害が確認されています。
個人情報の盗難は、合計9400万件という史上最悪の事件となりました。

セキュリティ対策を強化しよう

システムに侵入された原因は、無線LANのアクセスポイントです。
車で移動しながら、企業の無線LANのアクセスポイントを探すクラッキング方法でシステムに侵入し、データを盗難し、攻撃を続けて本社のネットワークへ侵入しました。
無線ネットワークのセキュリティは非常に危険です。
家庭で使用しているネットワークと比較してもセキュリティが不十分であるため、ネットワークの使い方やセキュリティ対策が重要になります。
海外における情報漏洩のリスクは、日本以上です。
グローバル時代のビジネス展開と同時にセキュリティ対策も欠かせません。
海外現地のスタッフは、きめ細やかな対応や定期的なチェックが日本に比べて手薄になってしまう傾向があります。
モバイル機器やクラウドベースのシステムが加わると、さらに管理対象が拡大するため、現地スタッフの負担になるでしょう。
しかし、一度情報漏洩問題が発生すると、企業の信頼を失ってしまうため、現地スタッフの教育はもちろん、セキュリティ機器を導入して、セキュリティを強化する必要があります。
セキュリティ対策の強化は、取引先をグローバル展開する際のアピールポイントにもなるでしょう。