ファイル共有ソフトによって引き起こされる情報漏洩

ファイル共有ソフトによる情報漏洩

ファイル共有ソフトを使用している企業も多いのではないでしょうか。
ファイル共有ソフトとは、不特定多数の相手とファイルをやりとりできる便利なソフトですが、情報漏洩のリスクがあります。
実際に、ファイル共有ソフトが原因で、企業が管理している顧客情報が流出してしまったという事件が発生しているのです。
ファイル共有ソフトは、パソコン内にネット上に公開するデータを置くための専用フォルダを設定し、公開されるのは専用フォルダ内のデータだけですが、ウィルスに感染してしまうとパソコン内のデータ全てが公開されるように設定されてしまいます。
ウィルスに感染したことがすぐに判明すれば、ファイル共有ソフトによる情報漏洩を防げる可能性はありますが、安全なファイルと見分けがつかず、感染したことに気がつかずにファイル共有ソフトを使用してしまう人も少なくありません。
ファイル共有ソフトが原因で情報漏洩が発生すると、ネット上に情報が流出し、完全に削除するのは不可能です。
ファイル共有ソフトからの情報漏洩対策をしましょう。

自宅のパソコンから情報漏洩

2009年5月に、ファイル共有ソフトから情報漏洩したという事例があります。
3年前に退職した従業員の自宅で使用しているパソコンから、顧客情報が流出しました。
パソコンにはファイル共有ソフトがインストールされており、退職前に作成した資料がネット上に流出してしまったのです。
職場で使用しているパソコンだけではなく、自宅のパソコンからも情報漏洩する危険性があるということを知っておきましょう。
ファイル共有ソフトからの情報漏洩対策は、様々な方法があります。
例えば、職場のパソコンだけではなく、自宅のパソコンもファイル共有ソフトを使用しないことです。
また、許可がないままソフトウェアを導入できないようにすることも対策の一つとして挙げられます。
自宅のパソコンにファイル共有ソフトがインストールされている場合は、自宅に業務データを持ち帰らないようにすると、情報漏洩のリスクを軽減できるでしょう。
企業では、職場のパソコンからUSBメモリやCDなどに情報をコピーできないようにすることも対策の一つです。