情報漏洩で取引されるブラックマーケットとは

流出した個人情報の行方

企業は、取引先や顧客の情報を徹底して管理しなければなりません。
情報漏洩が発生すると、流出した個人情報が悪用されてしまう危険性があります。
どこから情報漏洩するかわからないため、扱っている個人情報は徹底的に保護しましょう。
インターネットが普及する前から情報漏洩が発生していましたが、その原因のほとんどは紛失や盗難です。
この原因は、現在でも変わりませんが、情報漏洩したことによる影響は、インターネットの普及後に大きく変化しました。
漏れた個人情報は、簡単にメールなどでやりとりされます。
インターネット上では、クレジットカードが身分証明書の代わりになることが多く、情報漏洩によって外部にクレジットカード情報が流出すると本人になりすまし、サービスなどを乗っ取られてしまう危険性があるのです。
また、流出した個人情報の取引は、ブラックマーケットで行われます。
ブラックマーケットについて知っておきましょう。

ブラックマーケットの現状

ブラックマーケットで個人情報が売買されていますが、単価はとても安いです。
例えば、クレジットカードだけでは100円程度、氏名や住所、セキュリティコードなどのすべての情報であれば1000円程度と言われています。
ブラックマーケットを支えているのは、コンピューター技術者です。
稼ぐことを目的にサイバー攻撃をする犯罪者は、実際にアメリカの大学の口座から100万ドル以上の預金を盗難、企業から45万ドルなど大きな金額を盗んでいます。
また、個人情報を盗み、本人になりすましてメールを送り、お金を振り込ませるなど悪質な犯罪もあります。
ブラックマーケットに個人情報を売買させないためには、セキュリティ対策を徹底しなければなりません。
セキュリティ対策として、ソフトウェアの自動更新をオンにすることや、古いソフトウェアを使用している場合は、最新のソフトウェアに変更するなどが挙げられます。
他にも、セキュリティソフトの導入も検討する必要があるでしょう。
多くの企業では、インターネットを使用し、業務を行っています。
常に情報漏洩の危険性があることを意識しなければなりません。