単純な操作ミス一つで情報漏洩が起こることも

情報漏洩の大半は人が原因

情報漏洩のほとんどは、内部による悪意のない人為的要因とされています。
悪意のある犯罪とされる盗難や不正アクセスなどは全体の1割程度。
その他の要因も1割程度と考えると、社内の人間のミスによる情報漏洩は約8割にものぼるのです。
社内のミスにも、操作ミス、管理ミス、置き忘れや紛失といった原因が考えられますが、その中でも最も多いのが誤操作と言われています。
人間ですから誰にでもケアレスミスの危険性はあるものの、ちょっとした操作ミスで個人情報が大量にばらまかれるとなれば大問題です。

操作ミスの種類と対策

情報漏洩が起こりうる操作ミスとして代表的なものがメールの誤送信です。
本人以外のメールアドレスを記載したままメールを送信したり、他人の情報も載っている添付ファイルを送ったり、メールアドレスを間違ったりといったことが考えられます。
チェック項目を作成して送信前にチェックしたり、大量の個人情報を扱う場合は第三者に見てもらってからでなければ送れないようにしたりといった対策が有効でしょう。
また、ウェブサイトの設定を誤り、誰でも個人ページにアクセスできるようになったり、クレジットカードの情報に保護がかからず盗みやすい状態になったりするケースもあります。
こちらも同じように、サイトの設定を変更する際には第三者が確認するようにすると良いでしょう。
また、ウェブサイトは情報漏洩に関わる部分を触っていなかったとしても何かしらの不具合が起きる可能性もあるため、更新後の確認や定期的なチェックなどをしておくとさらに安心です。
脆弱性が高いウェブサイトはサイバー犯罪にも狙われやすくなりますので、十分な注意が必要といえるでしょう。
自分は慎重に行動をするタイプだから操作ミスなど起こらない、と思っている人ほど操作ミスを起こします。
日頃から大切な個人情報を扱っているのだという自覚を持ち、情報漏洩に対する危機管理を徹底することも大切です。