リモートアクセスの活用で必要な情報漏洩対策とは

遠くても作業ができる機能

離れた場所からでもパソコンを遠隔操作できるリモートアクセスはとても便利であるため、活用している人も少なくありません。
例えば、事務所にパソコンを置いてきてしまった時でも自宅で遠隔操作をして作業をしたり、出張先でも社内にあるパソコンを操作できるなど、多様化している働き方の背景を受けて需要は増えつつあります。
しかし、情報漏洩の危険性があることを忘れてはいけません。
手元にパソコンがなくてもスマホやタブレットで操作ができ、活用の幅が広がっていますが、セキュリティ面でもリスクを負います。
一度でも情報漏洩が発生すると企業にとって大きな損失となるため、リモートアクセスのセキュリティ対策を徹底して行うことが大切です。

便利だけど対策も必要

リモートアクセスの対策をする上で4つのポイントがあります。
一つ目はセキュリティポリシーの決定です。
社内でどのような方法で何を守るのか、それにはどれくらいのコストがかかるのかなど基本的な方針を決めてください。
方針をもとに設定や利用基準を定めていくといいでしょう。
二つ目は、認証です。
社員でもデータにアクセスをする正当な権限を持った人かどうかを識別するシステムを設定してください。
誰でも使えるようにしてしまうと、悪用される危険性があります。
認証システムを導入すると、権限を持った人しか使うことができなくなります。
三つ目はアクセス権限の付与です。
これも社員全員がファイルを開けたりデータを活用できるようにすると情報漏洩につながる可能性があります。
そのため、部署ごとやポジションに正当なアクセス権限を付与するなど対策が欠かせません。
最後はログの管理です。
誰がアクセスしたのか、どんな作業を行ったのかを時系列に沿って記録を取得すると、問題が発生した時に早く気がつくことができます。
便利な機能ですが、このようなポイントを意識して問題を未然に防ぐことが大切です。
これから導入しようを検討している人は、業務負担の軽減や効率化などのメリットだけでなくデメリットも理解した上で取り入れる必要があります。