情報漏洩の原因と漏洩対策のポイント

徹底した指導

近年、絶対に守らなければならない個人、顧客データが外部に漏れる事件が、多く発生しています。
昔よりもセキュリティ対策の重要性が浸透し、どの企業も情報漏洩を防ぐための対策を行っているはずですが、なぜ起きてしまうのでしょうか。
原因の多くは管理ミスや誤操作、紛失などです。
どんなに高性能なシステムを導入してもヒューマンエラーを防ぐ策を考えて実施していなければ、リスクを軽減させることができません。
どの企業でも起こる可能性があります。
例えば、間違って破棄してしまった、受け取ったはずのデータを紛失してしまった、間違って開示してしまったなどです。
これらを防ぐためのポイントは、セキュリティ教育を徹底して行うことです。
ルールを決めて、それを守らせる教育ができているかどうか確認してみてください。
少しのミスが会社にとって大きな損害につながることも少なくありません。
情報漏洩は会社の信頼に関わってくるため、従業員の指導も徹底しましょう。

どちらも欠けてはいけない

ヒューマンエラー以外にも原因はありますが、情報漏洩を防ぐための大切なポイントは、データを使う人と扱うシステムの両側で対策をすることです。
従業員のミスを減らすように努力をしていてもシステムが弱ければ簡単に攻撃を受けます。
逆にシステムがしっかりしていても、従業員が原因になることもあるのです。
どちらか一方を強化しても、セキュリティ対策としては不十分であるため、データを扱う人とシステムそれぞれを徹底してください。
例えば、社員に対しては、大切な情報は社外から持ち出さない、持ち込まない、放置しない、安易に破棄しない、貸し借り禁止、公言禁止などのルールを決めます。
システムにおいては、機密性、完全性、可用性の3つの要素を確保したものを選ぶなどです。
何か一つでも欠けているとリスクが高まるため、見直してみてください。
自分の会社は、信頼できる従業員だけだから情報漏洩の心配はないと思っている経営者や、担当者もいるのではないでしょうか。
いつ何が起きるかわからないため、ポイントを意識した上で取り組んでいくことが大切です。