情報漏洩を防ぐための情報破棄の方法

処分の仕方を間違えると

情報漏洩は、残存データから発生することも少なくありません。
使っていないパソコンの中に残っているのを知らずに捨ててしまったことにより、情報漏洩が発生したケースもあります。
一度流出すると取り返しのつかない事態になり、企業の信頼も失うことになります。
このような問題を招かないように、正しい情報破棄の方法を知っておくことが大切です。
情報破棄のポイントは、絶対に復元ができない方法で行うことです。
復元ソフトを使うと素人でも復元ができ、知識のある人は簡単に元に戻してデータを抜き取ります。
そのため、必ず復元ができない方法を利用しましょう。
パソコンなどは物理的に壊してしまうのが一番良いですが、それが難しいときは専門業者に依頼して削除してもらうことをおすすめします。
その際は、安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。
中には悪用する業者も存在するため気をつけてください。
ISO27001やプライバシーマークを取得しているところであれば信頼できるでしょう。

紙媒体も要注意

情報破棄するときは削除の記録をとっておきましょう。
廃棄した日付、内容、責任者などを記録し、厳重に保管しておいてください。
パソコンなどのコンピューターだけでなく、紙媒体にも要注意です。
不要な書類をゴミ箱に捨てている人もいるのではないでしょうか。
社内資料や案内などは、徹底してシュレッダーにかけて内容が見えないように廃棄してください。
シュレッダーがないときは焼却や薬剤で溶解するのも効果的です。
個人データが一箇所だけしか記載されていない場合は、その部分だけを読めなくするマスキングも活用して見てください。
また、マイナンバーが含まれているものは保存期間に気をつけなければなりません。
法令の規定により、マイナンバーが記載されているものは保存期間が定められています。
その期限が切れると適切に廃棄することが義務付けられているため、使わないからといっていつまでも保管してはいけません。
情報漏洩は、ちょっとした対策をするだけで、リスクを軽減させることができます。
面倒な作業だとは思わずに、徹底して対策をしましょう。