IoT機器の情報漏洩対策として注目されているセキュリティバイデザインとは

IoT機器とは

IoT機器はインターネットに接続されたモノのことを言います。
例えば、テレビやデジカメ、DVDプレイヤーなどが挙げられます。
これらをインターネットに接続することで情報をやりとりすることができ、日常生活をより豊かなものとしたり仕事においても業務を効率よく行うことができるようになるため、現代では欠かせないものと言えるでしょう。
便利なものですが、IoT機器から情報漏洩が発生する可能性があるため、セキュリティ対策も欠かせません。
しかし、コンピューターのようにソフトをインストールしたり、アップデートすることが難しいです。
そのため、製品の企画、設計の段階で組み込んでおくセキュリテイバイデザインという考え方が必要になってきます。
セキュリティバイデザインの対象となるモノを開発する際は、設計段階から発生する可能性がある問題とその対応について考えながらつくっていくことが大切です。

必要な理由

セキュリティバイデザインが必要な理由は、脆弱なIoT機器を狙っている悪意のある人がいるからです。
情報漏洩対策を疎かにしているモノを見つけだして攻撃してきますが、製品の購入者が情報漏洩の措置を後から行うことはできません。
できることと言えばパスワードの変更や、インターネットの接続を解除するなどでしょう。
解除するとIoT機器の意味がなくなってしまいます。
そのため、製品をつくる段階から対策を行うセキュリティバイデザインが必要なのです。
この考えのメリットは、手戻りが少なく、コスト削減できることが挙げられます。
手戻りが発生すると納期が遅れますが、開発の段階で見直しがあっても最小限の工数で対応することができ、人件費も無駄が省けてコスト削減につながるのです。
手戻りは生産性の低い作業だったり、エンジニアに頼まなければならないなど手間がかかるため、できるだけ少なくしたいものです。
セキュリティバイデザインであればこのような問題を解決することができます。
しかし、完璧な対策とは言い切ることができず、設計がしっかり行えるのかを検討して制作しなければなりません。